野菜の栄養捨ててない?正しい調理法で美味しく健康になろう

美容・健康
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

物価高騰の波はもちろん野菜にも!温暖化で猛暑が続く中、野菜の収穫量にも影響が出て、更に高値になっている野菜も少なくありません。

貴重な野菜を、栄養を無駄にすることなくいただきたいですよね。実は知らずに栄養を捨ててしまっている間違った下処理法多いんです。

今回は「人参」「キャベツ」「ブロッコリー」「椎茸(きのこ類)」に的を絞って効果的な食べ方をご紹介します。

人参には油!

人参にはβカロテン(ビタミンA)が多く含まれています。カロテンは抗酸化作用が強く目や美肌に良い栄養素です。

実はこのカロテン、油と一緒に摂取することで吸収率がアップする脂溶性のビタミンなのです。そして、皮に一番多く含まれているので、皮ごと調理がおすすめ!

おすすめのレシピは皮ごと使って油で炒めたきんぴら人参しりしり皮ごとレンチンしてフォークで潰しながらマヨネーズとツナ、オリーブオイルで和えたサラダです。

キャベツのビタミンC捨てないで!

キャベツは調理する際、切った後によく水で洗ったり、水にさらしたりする方も多いのではないでしょうか。

キャベツにはビタミンCが豊富に含まれています。実はこのビタミンCは水溶性なので、水で洗ったりさらしたりすると、切り口からどんどん逃げていってしまいます。

なので、キャベツを洗う際は切る前に大きな葉ごと洗うか、水にさらさずにさっと流してすぐ水を切るようにしましょう。

ブロッコリーは茹でない!

ブロッコリーといえばお湯で茹でて調理する方も多いかと思いますが、ブロッコリーの栄養素を有効に摂取するには、レンチンがおすすめ!キャベツと同様にビタミンCが多く含まれているのでお湯で茹でるとどんどん栄養素が流れてしまいます。

水で軽く洗ったブロッコリーを水分がある程度付いたままふんわりラップをかけてレンジで柔らかくなるまで様子を見ながら1分~2分加熱してみてください。

カロテンも豊富に含まれているので、人参同様レンジ調理して油と一緒に食べるのが最も効果的な食べ方だと思われます。マヨネーズをかけて食べるだけでお手軽にしっかり栄養を摂ることができます。

ただ、レンチンするとお湯で茹でるよりブロッコリーの青臭さを強く感じて苦手、という方もいるようです。

どうしてもお湯で茹でたい!という場合は茹で汁をとっておいて、そのままスープ等に利用すれば栄養たっぷりのスープになります。

キノコはすぐ冷凍!

キノコ類はビタミンD、ビタミンB群、βグルカン、食物繊維等が多く含まれています。

椎茸などのきのこ類は買ってきたらすぐ小房に分けて冷凍保存用の袋やタッパーに入れて冷凍しましょう。その際は旨味や風味が逃げてしまうのを防ぐためにも水洗いせずに行いましょう。よっぽど汚れが気になる時は軽く汚れを流したらキッチンペーパー等でしっかり水分をふき取ってから冷凍してください。

冷凍することによりそのまま食べるより旨味が増しキノコの栄養価が更に高まります。

使用する際には水溶性の栄養が溶け出してしまうのを防ぐためにも、解凍せずに凍ったまま調理してください。

まとめ

今回は「人参」「キャベツ」「ブロッコリー」「きのこ類」に的を絞って紹介させていただきました。それぞれに含まれている栄養を無駄にしない効果的な調理方法を知り、美味しく健康になれたら最高ですね!

タイトルとURLをコピーしました